TE・N・TSU・KI

最初にこのスペースを見た時、ひと際天井のダクトレールが異彩を放っているように思えた。
珍しいマス目状の配置に加えて、3面をガラスに囲まれたこの空間においてこのレールが床置きを除いた唯一の作品設置方法であるがゆえに、他の様々な場所のそれよりも存在意義が大きく特別に見えるのではと考えた。
この特徴あるダクトレールを視覚的にも物理的にも利用した作品を展開した。

「TE・N・TSU・KI」は天突き、ところてんを押し出す道具の名称である。

サイズ:H300×W200×D300(cm) 素材:発泡ポリスチレン、壁紙、蛍光灯 制作年:2019年

出展:Brillia ART AWARD 2019