zenpukujipark 2016.09.222023.01.15 善福寺公園一角之図 かつて平安時代から安土桃山時代にかけて、大和絵といわれる様式の日本絵画が多く描かれた。 その大和絵特有の表現手法のひとつに、「すやり霞」というものがある。画面全体が煩雑にならないようにするための余白的効果のため、あるいは、同一画面上で複数の場面や時間を表現するときの区切りのために、金色の雲を描きこむというものである。 この「すやり霞」を実体化し公園の中に出現させた。 発泡ポリスチレン, 壁紙 2015